ベイツモーテルS1 E3 / 僕は普通じゃない

 

海外ドラマ「ベイツモーテルS1 E3 / 僕は普通じゃない」

 

WOWOWで始まった新海外ドラマ「ベイツ・モーテル」。

このベイツ・モーテルは、あの映画サイコの殺人鬼「ノーマン・ベイツ」の子供時代を描いたドラマ。

 

とか知った風に書いたけど、実はサイコを見たことがない(笑)。

ただ、あの有名なシャワーシーンだけは何度か見たことがあるので知っている。

よく知らないけど、サイコという映画は、スリラーというよりサスペンスなんだろうと思う。

そしてこのベイツモーテルも、なんとなくスリラーっぽい雰囲気を出しているけど、実際はサスペンス的な要素のほうが強いんじゃないかと思う。

まあ、まだ始まったばかりなので、最初の設定も読めないし、また今後どう転ぶかもまだ不明だ。

 

で、このベイツモーテル、今回で第三話。

一話、二話と見て、「ん~・・・」と思っていたけど、この第三話から俄然面白くなってきた。

 

まず何が面白いって、この主人公の少年「ノーマン・ベイツ」が自分の本性に気付いたから。

実際には、まだ確信したわけじゃないけど、自分がヘンだということを初めて自覚したエピソードだった。

 

このベイツモーテル、第一話はベイツ母子が町にやってきた話から始まった。

母ノーマがこのモーテルを買い、経営を始める。

ところが元の持ち主「キース」は、自分のモーテルを買い取られたことを根に持っている。

ある夜キースはベイツ一家に押し入り、ノーマをレイプする。

そこに息子のノーマンが現れ、キースを殴り気絶させる。

その後、気がついたキースに罵倒されたノーマが激昂しキースを刺殺。

この殺人が、おそらくノーマンには初めて身近に感じた殺人だったらしい。

 

その後キースが消息を絶った件で、町の保安官ロメロがベイツ・モーテルを不審に思う。

しかもロメロはキースの幼なじみだった。

しっかり掃除し、証拠も全て片付けた母子だったが、なぜかノーマンはキースのベルトを保管していた・・・

 

今回はそんなベイツ・モーテルにロメロ保安官が令状を持って家宅捜索に現れた。

この展開で何が面白いって、ノーマンがキースのベルトを母にさえ黙って隠し持っていたことだ。

ノーマとノーマンは普通の母と息子じゃない。

息子を溺愛する母と、それ以上に母を溺愛する息子。

マザコンなんて甘いもんじゃない、筋金入りのイカレ親子だ。

 

この息子が母にさえ隠し、殺した男のベルトを隠し持っていた。

「なんでそんなものを!」と息子を問いただす母に、「記念に」だって(笑)。

 

これはクリミナル・マインドでいえば、シリアルキラーの戦利品だよね。

自分でも何故そんなものを取っておいたのか理解できないノーマン。

だがこれがきっかけで、自分が普通じゃないことにうすうす気がつくようになる。

 

この見せ方はすごく気に入った。

さらにノーマンは、母の幻覚を見ている。

今回、いるはずの無い母と話をしていた。

しかも幻覚に出てくる母は、普段以上にイカれている(笑)。

 

これはなかなか面白い。

ただのスリラーでもサスペンスでもない感じ。

アメリカン・ホラー・ストーリーが、ホラーなんだけどなにか違う要素がイロイロあったけど、ベイツモーテルもちょうどあんな感じだ。

 

このストーリーの他にもベイツ・モーテルには面白い要素がいくつかある。

まずキャスト。

母ノーマ役のヴェラ・ファーミガは説明不要だよね。

冒頭のナレーションで「男の視線を釘付け~」とかあるけど、まさにそんな感じ。

 

ノーマ役のイケメン小僧「フレディ・ハイモア」は、いい線いってる子役あがり。

イカれた変態をどこまで演じられるか、これから楽しみだ。

人気ありそうなルックスなので、この顔で殺人鬼か~みたいになるんだろう。

 

それから目立っているのは、何かの病気でいつも鼻に管を通している女の子「エマ」。

実はベイツ・モーテルには、スレンダーなブロンド美少女「ブラッドリー」がいる。

プロムクイーンタイプのブラッドリーだけど、他のドラマと違うのは、この子が意外に性格がいいこと。

このタイプは意地悪でリッチで、ワガママと相場が決まっているけど、ベイツモーテルはココを崩してきた。*今後は不明。

 

そうそう、鼻に管を通しているエマ(オリヴィア・クック)なんだけど、この子がかなり目立つ存在。

病気がちでオタク系、服装はマッドメンのペギーみたい(ダサい頃の)なエマだけど、小顔にデカ目はディズニーの主役級のルックス。

ベイツ・モーテル エマ
(写真 A&E)

 

このエマが過去の殺人事件に異常に興味を示したり、なんか普通じゃない。

まだ、イカれてるのか、ただの興味本位かは不明なんだけど、大きな存在感は感じる。

 

この後ノーマンがブラッドリーを選ぶのか、エマを選ぶのかわからないけど、そういう争いもあるんだろうと思う。

このへんはハイティーンとかの視聴者層も狙ってるんだろうね。

こういうところもアメリカン・ホラー・ストーリーを思わせる。

 

あとはロストでリチャードを印象的に演じた「ネスター・カーボネル」が、ロメロ保安官役。

この保安官も、なんかよくわからない雰囲気があって興味深い。

こういう役をやらせると、この人はいい味を出すね。

リチャードも、何がなんだか最後の3~4話ぐらいまで分からなかった。

 

あとは兄貴のディラン。

このディランがノーマンと仲良くなっていけば面白いよね。

母から巣立つのも悪くない。

 

またディラン役の「マックス・シエリオット」が、チンピラ役を好演している。

この雰囲気は面白いよね、人気もあるだろうし。

 

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