CSI:科学捜査班-最終章-

海外ドラマ「 CSI:科学捜査班-最終章- 」

 

今回は、あのCSI最終回の感想。

もちろんマイアミでもNYでもなく、ベガス。

CSIの大ファンとしては、ホレイショもマックもそれは最高だったけど、ベガスだけはやっぱり別格。

理由はルーツだからというのもあるけど、何よりもグリッソムがいたからだ。

そして今回の最終回には、その主任が帰ってきた。

 

そういえばこのブログを始めてから、CSIの感想は一話も書いてない。

これは今更というのもあったけど、なにより誰でも知っているだろうからというのがあったような気がする。

一般的に世界で最も成功した海外ドラマというと、間違いなくこのCSIだと思う。

まあ、そんなメジャー中のメジャーだから書いていなかったんだろうね。

 

で、今回の最終話は特別編だった。

いわゆるTV映画的な1時間40分程度のスペシャルエピソード。

CSIはシーズン15が実際の最終回だったんだけど、シーズン終了後の打ち切りだったために完全な最終話という作りではなかった。

一応、ニックの栄転、ラッセルの退任予告、フィンの昏睡など、見ようによっては最終回とも受け取れる内容だった。

でも15年も続いた超大作、やり残したことがあってはいけないよね。

 

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アメリカでは今年の9月27日に放送された完結編スペシャルは、原題「CSI: Immortality / The Final」。

主演はもちろん、ギル・グリッソム役のウィリアム・ピーターセン。

その他、復帰したのは、キャサリン役のマージ・ヘルゲンバーガー、検視官ドクター・ロビンス役のロバート・デヴィッド・ホール、そして元市警のブラス警部を演じたポール・ギルフォイルなど。

番組上殉職していない、ニック以外の主要キャスト勢揃いといっていいメンツだよね。

 

WOWOWの番宣で、「グリッソムの復帰を世界が注目した」と言っていたけど、これはその通りだと思う。

CSIが続く限り、いつか必ず戻ってくると思われたグリッソムだけど、結局復帰したのは最終話だけだった。

これは少し残念ではあるけど、このCSIの最終回がグリッソムとサラのストーリーだったというのは感動モノだったねぇ。

このストーリーはいつかのために用意されていたみたいだけど、今回の一話はすごく良かったと思う。

この一話は、今の時点で2015年の海外ドラマ・ベストエピソード確定だ。

 

CSI 最終章 終わらない街ラスベガス

この一話、邦題は「終わらない街ラスベガス」と付けられている。

これはたぶん、シーズン1・エピソード1(初回)の邦題が「非情の街 ラスベガス」だったからじゃないかな。

この邦題をつけた人は、CSIをよく見ていた大ファンなんだろうね。

こう付けたくなる気持ちはよく分かるよ。

 

ストーリーは、あるカジノで自爆テロが発生する。

その現場はキャサリンが亡き父サムから受け継いだ、カジノホテル「エクリプス」。*そういえば007でマッツ・ミケルセン演じるル・シッフル所有のカジノ船もエクリプスだった。

エクリプスでは、市警を引退したブラス元警部がセキュリティで勤務。その目の前で発生した自爆テロだが、現ベガスCSI主任のラッセルは爆破の威力が小さいことに違和感を覚える。

CSIのメンバーが証拠を精査すると、ある金属片の存在が浮上。そこにはグリッソムとイロイロあった「レディー・ヘザー」のマークが彫られていた。

そこで保安官のエックリーは、サラにグリッソムとのコンタクトを要求。

そして伝説の主任がCSIラボに帰ってくる・・・

と、こんな内容。

 

CSIのゲスト、特にグリッソム時代で言うならレディー・ヘザーは特別だった。

数回のゲスト出演があり、そのミステリアスな役柄は、いつも容疑者として登場するのに実際は無実というもの。*怪しいのはあったが・・

この最終回にヘザーを使ったのは、グリッソムとの個人的な関係があったからだけど、もちろん真の意味はサラとグリッソムの盛り上げ役。

設定的にはレディー・ヘザーはグリッソムを愛していたという事みたいだし、グリッソムもある意味同じだったという風だった。

ただし恋愛的には、グリッソムは本命のサラ一筋。

そしてサラも離婚したとはいえ、今も納得はしていない・・という感じ。

ヘザーとグリッソムは友情的なモノでまとめられていた。

 

そんなヘザーは今回も超怪しい容疑者として登場。

あからさまに不快になり追求するサラが面白かったけど、その中でも一番おもしろかったのは、今まであれだけ証拠の重要性を説き、証拠以外を信じるな!と語っていたグリッソムに、主観だけで無実なんて言うな!と意見したところ。

CSIラボのいつもの部屋で、あの豪華メンバーの前で「ヘザーじゃない」とか言ってるグリッソム(笑)。

まあね、ああいうイイ女にはそうなるもんだよ(笑)。

 

それからグリッソムがCSIラボに帰ってきた時に最初に会ったのがサラではなくリンゼイだったのも笑ったな。

グリッソムがリンゼイを分からなかったというのも面白かったけど、あの子供だったリンゼイがCSIの捜査官になるとはねぇ。

しかもずいぶん美人になって(女優は違うみたいだけど)。

キャサリンはクールな美人タイプだけど、娘のリンゼイはアイドルみたいなカワイイタイプに育った。

捜査官のタイプとしてはモーガンみたいになるのかな?

 

そのママのキャサリンだけど、彼女は変わらず若いよね。

今はFBIという設定なんだけど、あの黒(紺かな?)のFBI的スーツがバッチリ似合っていた。

青いジャケットも良かったけど、あのシャツのボタンを胸まで開けるのはFBIのデフォルトなのかな?

最近メンタリストのFBI捜査官も、あんな感じで開けてたけど・・

それより、あの話し方や態度もリーダーって感じですごくカッコ良かった。

アンダー・ザ・ドームの役より、マージにはやっぱりキャサリンが合う。

 

それから良いシーンといえば、グリッソムとサラの養蜂場のシーン。

この二人にとって養蜂場は意味があるんだけど、Mt.チャールストンのシーンは深かった。

あれは実際には即席の養蜂場なんだと思うけど、ジーンズに白シャツの2人が椅子に座って蜂を待っているシーンは特別良かった。

この最初のシーンでサラが蜂よけの網を上げて無言で待っているシーンは、今後の二人の未来の絵なんだろうね。

 

それから最後のシーン。

一つはキャサリンとグレッグ、モーガンの3人が爆弾処理するシーンなんだけど、ここでこの3人を使ったのはいいセンスだと思う。

ホッジスやヘンリーも良いシーンで登場したし、ここでグレッグは当然、そして長い出演ではなかったけど目立っていたモーガンを使うのも納得だ。

そしてもう一つの犯人逮捕のシーン。

CSI最後の事件解決はグリッソムのスピーチ。

内容はクジラの求愛に関して。

この話は自分達のことを間接的に言っているんだと思うけど、寂しく死んでいく犯人とは別の道を・・というのがグリッソムの希望という意味かな。

 

最終的にはサラが一旦DBの後任としてCSI主任に就任するんだけど、その後の二人の成り行きを読んでいたキャサリンが新主任てことになった。

これもキャサリンが二人の行動を正確に予測していたというか、グリッソムの全てを理解しているという演出だよね。

まあ、良いシーンに適役をというのがこの一話だったと思う。

とにかく面白かったし、期待以上だった。

 

最後に個人的に一番気に入ったシーン。

これは文句なくアレだ。

いつもはオープニングの事件シーンから、CSIメンバー到着、科学捜査が開始され、その後開始5分ほどで例のCSIのテーマが流れる。

今回はTVムービーだったので、このオープニングテーマまでが長い!

なのですっかり忘れていたところに、グリッソムの一言からオープニングへ。

これはシビレたなぁ。

グリッソムが言ったのは、ただ一言「ベガス」。

過去にイロイロな名言が生まれたこのシーンだけど、最後はコレだった。

CSIファンはこのセリフをいつも楽しみにしていたんだよなぁ。

ほんと、久しぶりにこの感覚を思い出した。

 

今思い出すとCSIが15シーズン、マイアミが10シーズン、NYが9シーズン、このCSI3シリーズを1話から最終話まで1話も欠かさず見てきた。

シリーズ完全コンプリートだ。

そしてもう少しするとCSIの新シリーズ「CSI サイバー」が始まる。

これもたぶん最後まで見ると思うけど、DB・ラッセルが出るというのはいいね。

ラッセルは凄くいい味を出していたし、パトリシア・アークエットとも合いそうな感じがある。

たぶんグリッソムのゲストはないと思うけど、キャサリンやホッジス辺りがゲストで出てくれたら面白そうだ。

グレッグやヘンリーもいいかな?

 

話を戻して今回の最終回だけど、残念ながら歴代のお気に入りのキャラ全員が出たわけではない。

でもこのCSIベガスの集大成として完全に満足できた。

最終回として、つくり手がファンの期待を正確に把握できているんだと思う。

CSIベガスのファンだった人なら絶対に見て損はない、オススメできる素晴らしい最終回だった。

 

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