アメリカン・ホラー・ストーリー ホテル E12 / 血の歴史 再開

 

海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー ホテル E12 / 血の歴史 再開 」

 

アメリカン・ホラー・ストーリー ホテルもついに最終回。

過去のアメリカン・ホラー・ストーリーを思い出すと、1では最終話らしい謎解きの結末、2はキャラによっては最終的な結末が見られ、また別のキャラによっては未知のストーリーで終わった。

そして3からは最終話手前である種の結末を示し、最終話はカオスというか、もうやりたい放題やったというイメージが残っている。

そして過去のアメリカン・ホラー・ストーリーは、どれもかなり厳しい結末が用意されていた。

 

ということで、今回のアメリカン・ホラー・ストーリー ホテルも大量の死に溢れるのかと思いきや、なんとなんとハッピーエンドだった。

これには驚いた人も多かったと思うけど、個人的にはヌルいとかの否定的な印象はなく、意外なほど楽しく見られたし正直気に入っている。

 

この最終回に選ばれた舞台は、あのデビルズナイト。

詳細はこちら=悪魔の晩餐会

ただし今回のデビルズナイトでは殺しは無し。

なんで?というと、ホテル・コルテスの存続の為。

ホテル・コルテスは1920年から続く老舗なんだけど、現在経営難に陥っている。

そもそもの理由は殺しばっかり起きることと、あまりに古臭いデザインからなんだけど、それ以外にも伯爵夫人が過去に投資詐欺にあったという直接的な要因もある。

でも創業(建築)100年となると、重要文化財的な指定が受けられ、建物は半永久的に保護されることになる。

これに目をつけたのがミスター・マーチ。

そこでマーチはホテルの亡霊・吸血鬼・人間の全員に殺し禁止の命令を下す(笑)

 

と、この命令を発端に、リズとアイリスはオテル再建に乗り出す。

この落ちぶれたホテルを殺された前オーナー(有名デザイナー)と組み、次々と再建させていくリズの手腕は見ていて気持ちが良かった。

こういうサクセス・ストーリーというのは、気分爽快になるよね。

さらにリズは息子夫婦との関係も完全に修復。

まさに人生の絶頂期にあるリズなんだけど、そこに不幸が訪れる。

リズは悪性のガンに侵され、余命も殆ど無い。

彼女(彼)が下した決断は、彼女が愛したホテル内での死。

そこでホテルの住民全員(ほぼ)を集め、自分を殺してもらうことに。

ありとあらゆる武器を用意して、「殺って頂戴」とか言うリズは最高に面白かったけど、そこに現れたのは伯爵夫人。

亡霊になって初めて住民の前に顔を出した伯爵夫人だけど、この登場の仕方は貫禄があったなあ。

これ、レディー・ガガという先入観があるからなのか、リズを殺す(自殺)シーンも含めて、とても存在感が有ったと思う。

 

そしてジョン。

十戎殺人事件の犯人として指名手配されていた彼だけど、結局家族の待つホテルでは死ねなかった。

ただ最初に書いたように、今回のアメリカン・ホラー・ストーリーはハッピーエンド。

そう、彼はミスター・マーチに見出された伝説の殺人鬼。

なので年に一度のデビルズナイトには、マーチ自身からホテル・コルテスへの招待を受けられる(笑)

成長した娘も、彼を受け入れ年に一度家族が再会できることに。

ここはいいシーンだったと思う。

 

今回のホテルは、ほぼ例外なく登場人物全員が殺人者なんだけど、全員に用意された結末はとても寛容なものだった。

でもそれに違和感も抵抗感もないなぁ。

ドノバンとアイリスの親子、別の道を選んだけどこれもすごくいい話だった。

サリーもジョンの愛を得られなかったけど、家族を得た。

騙されて殺された前オーナーも、リズとの交流から家族の一員に。

あの北欧美人モデルの2人も家族に溶け込んでいる。

まあ、もちろん殺された全員が家族というわけじゃないし、ミスター・マーチと伯爵夫人は家族とは少し違う。

でもこの2人も結局好きなことをやって生き延びることができる。

 

もちろん好きなこと=殺しなので、最後まで完璧にイカれたドラマなんだけど、このエンディングは心温まる(笑)というか、いや、なんかそんな感じ。

特に今シーズンは最初から最後まで面白かったことも良かった。

いつもアメリカン・ホラー・ストーリーは途中でダレるから(1,2を除く)。

これも主要な住民全員が、自分の未来を守ることで一致したからなんだろ。

 

そして最後のシーン。

盛況のバーは、伯爵夫人がいることからコルテスの新しいバーなんだろうね。

ということは、重要建築物の指定を受けられたということなんだろう。

伯爵夫人はもちろん、あのジャキーンと鳴る殺しのツメをつけている。

コルテスには人が集まり、殺人鬼達も相変わらず殺してるってことか・・

 

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